置き去り伊東市民

 下らねえ。
 前回伊東市長の学歴詐称問題について触れたが、何と辞職して出直し選挙をやるという。これについて、選挙の焦点は以下になると思う。
1、 東洋大学を卒業した、しないが、それほど重要か。
2、 自分の経歴について、堂々と嘘を言ってのける人物を市長にして良いのかどうか。

 前回の項で述べたが、市長の言い分には明らかな悪意が感じられる。しかし不思議に思うのは、市長自身がそれほど東洋大学の卒業表明に拘ったのは何故か?別に中退でも除籍でも、どうでも良かったのではないか。どうにもそれが分からない。こう言っちゃ何だが、どちらにしても拘るほどのものではないと思うのだが。
 敵方はこれ幸いと、公選法違反を主張し続けるだろう。公選法は金科玉条だ。問答無用の不文律なのだから、市長側は何を言ってもここにおいては正当性のかけらも無いだろう。
 公選法は社会常識、現代社会の慣習には全くそぐわない法律だ。どうでもいい事が、時には重大事になって当選組の政治生命を奪いにかかる。
 出直し選挙を前にして、市長がバカだったとしか言いようがありませんな。

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