フジテレビの日曜報道で橋下徹氏が恐ろしい事を言っていた。
医療費の国民負担に関して、金融所得把握して保険料を決めなくては不公平だと議論された。それはそれで良しとして、その次である。マイナンバーに個人の金融資産を紐付ける必要性があると橋下氏は強調した。ホントに怖い。要するに国家が個人の資産をしっかりと把握するという事である。冗談ではない。人間のやる事だから、当然漏洩事故、事件もあるだろう。
あー、こいつらは(こういう属性の国民は)これだけのお金を持っているのだから、この資産からこういった名目で新しく税金を取れるな、と税収決定者たちのデーターになるのは間違いない。医療費の話を大きく超えて、国家集金力、搾取力をパワーアップさせた日本に変革させるに他ならない。
こうなると大金持ちは簡単に四方八方の海外に資産を移す。すでにそのようなスキームを気軽に持っている。メインターゲットは当然、移すほどの資産ではない多くの中間層だ。
ただでさえ現在の日本は江戸時代同様、五公五民の時代だ。2025年度の国民負担率46、2パーセントは異常の世界にうつる。若い世代が老人世代に恨みを持つのも、つい納得してしまう数字だ。
過去最高の税収を上げながら、もっと税金をもっと税金を、と政府は言ってくる。復興税はいいとして、少子化対策税もいいとして、防衛税もまだいいとして、独身税?車の利用者税?そのうち都会居住税だとか、ニート税だとか寝たきり税とか出てくるぞ。
財産税の導入はそう遠くないのではないか。まんざらS Fではなく。
また税金を取りに来るぞ
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