300議席もの大勝ちになると、浮かれる気持ちは良く分かる。大いに喜べばいいと思う。自分の戦い方は正しかった。少なくとも間違ってはいなかったと考えたいだろうが、ちょっと待ってもらいたい。少し考えてみればすぐに分かるはずだ。
百人は自力で勝ち上がった議員だ。おそらく国民が今必要とする政治家だろう。しかし次の百人はちょっとした逆風で簡単に負けてしまう脆い候補者だ。相応に危うい存在といえる。そして最後の百人は、国民にとっていてもいなくても良い議員だ。是非とも人生の思い出として、与党の国会議員生活をエンジョイして頂きたい。
自分はどの百人になるのか、冷静に考えてみればすぐ分かるはずだ。それは新人議員だけではない。二回生、三回生、下手したらそれ以上の期数の中にも、いなくて良い議員は少なからずいる。
実際に取った票数、相手候補との票差以上に参考になるものがある。解散になる前の当落予想、後援会員の数、獲得した党員数、自分自身で築き上げた大中小の組織とその連絡網、そして何より自分自身の冷静なる目で見た選挙区全体の俯瞰図だ。自分に嘘をついてはいけない。そして嘘をつく必要もない。
国会での仕事を評価してもらおう、俺は新人だけど未来型の政治家なんだ、などと勘違いしてはいけない。落選を経験した人間なら分かるだろうが、選挙区はそう甘くはない。次回選挙まで、選挙での自己の存在価値をワンランク、ツーランク高める必要がある。
選挙は議員の全てだ。
ああ、勘違い
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