勝ち過ぎのデメリット

 さて昨日も書いた予定通りジャイアントキリングを成し遂げた候補者であるが、ここまで自民が大勝し大物野党議員がこれだけ落選すると、一体それがどうしたという気になってくる。我が陣営の秘書が呟いた。「ここまで勝っちまうと、全然ジャイアントキリングになりませんね」
 その通りである。負ける方が難しいと言っても過言ではない。何せ自民党は候補者が足りず、十三議席も他党へ議席を譲ったのだから。大勝での候補者不足はたまに聞くが、流石に十三は史上初だ。
 振り子の法則で、次回の選挙では自民党は負けるだろう。小さな負けか大きな負けかは分からないが、勝つパターンは皆無に近い。高市さんは歴史に残る憲法改正を成し遂げ、静かに退陣していくと考える。さもなければ郵政選挙を超える大勝、野垂れ死には見えている。要するに今回勝ち上がった高市チルドレンは、憲法改正のための単なる駒に過ぎないのだ。
 日本新党ブーム、民主党政権、保守回帰‥様々な何だかチルドレンが生まれたが、その次に生き残った若手議員はその後もたくましく生存している人が多い。
 自分の力はほんのわずか、これは自己の勝利ではなく高市さんの勝利だと肌感覚で染み込むように理解できる新人議員か、そうでないか。次回選挙が本当の戦いになるのは間違いない。
 実るほどこうべを垂れる稲穂かな。

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